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平成24年1月10日

エイズ関連カポジ肉腫症例の主治医各位

日本エイズ学会
理事長 満屋裕明
HIV/AIDS臨床関連事項検討委員会

「ドキシル注20 mg」によるエイズ関連カポジ肉腫治療について

 ドキシル注20 mg(ドキソルビシン塩酸塩 リポソーム注射剤)供給に関して、去る平成23年8月10日付でお知らせを日本エイズ学会ホームページで掲載いたしましたが、残念ながら、昨年11月に発生した製造工場の全面操業停止に伴い、ヤンセンファーマ社より医療機関に対して安定供給できない状況がより切迫しております。

 日本エイズ学会と致しましては、厚生労働省およびヤンセンファーマ社に対して「ドキシル注20 mg」の可能な限りの安定供給を要望して参りましたが、依然としてその使用には制限をかけ、限られた国内在庫を最大限有効に活用する必要性がございます。

 つきましては、「ドキシル注20 mg」によるエイズ関連カポジ肉腫治療については、以下のような症例を適応とされます様、強く推奨させて戴きたく存じます。

生命予後に重大な影響をもたらすことが想定されるエイズ関連カポジ肉腫症例
(例えば、咽頭・気道、肺、消化管出血 等の病変を有する症例)

 上記症例以外で、今後の治療方針に特に不安のあるエイズ関連カポジ肉腫症例への「ドキシル注20mg」投与の如何については、エイズ治療中核拠点病院・ブロック拠点病院 http://hiv-hospital.jp/ または独立行政法人国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター http://www.acc.go.jp/accmenu.htm へご相談下さいますようお願い致します。

 尚、「ドキシル注20 mg」以外に代替療法のない、エイズ関連カポジ肉腫症例に対する人道的配慮に基づく特別措置を「厚生労働省・エイズ治療薬研究班」にて対応していただくことになりましたが、継続的な適正使用についてご理解とご配慮を頂きますよう改めましてお願いいたします。本件についての臨床的・医学的なお尋ね以外の案件につきましては下記、日本エイズ学会事務局へe-mailにて御寄せ下さい。

 「ドキシル注20 mg」によるエイズ関連カポジ肉腫治療に際しては、慎重にお取組みいただきます様、重ねて宜しくお願い申し上げます。

【エイズ関連カポジ肉腫のドキシル注による治療に関するお問い合わせ先】
日本エイズ学会事務局 e-mail biseibutsu-com@umin.ac.jp

【エイズ関連カポジ肉腫のドキシル注の特別措置に関するお問い合わせ先】        
厚生労働省・エイズ治療薬研究班
ホームページ http://labo-med.tokyo-med.ac.jp/aidsdrugmhw/mokuji.htm

【ドキシル注20 mgの供給に関するお問い合わせ先】
ヤンセンファーマ株式会社 専用フリーダイヤル 
☎ 0120-588-839 (平日および土日祝日 8:00~19:00)
http://www.janssen.co.jp/legalnotice/dox.html

以上

 

 

 


 

 


 

 


 

 

 

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